西穂高わいわい登山

西穂高岳 Nishihotakadake (2006,9,23-24)

初秋の西穂高登山は二日とも素晴らしいお天気に恵まれました。今回は関西からの山仲間が一緒です。
みなさん西穂に登るのは初めてということでしたので、西穂山荘に一泊してゆっくり山頂を目指すことにしました。

丸山から西穂

一日目丸山付近から西穂高

一日目からすばらしいお天気で、山荘の前でじっとしているのも勿体無いような青空です。丸山まで行ってみることにしました。

笠ヶ岳

笠ヶ岳

この日もずっと笠ヶ岳がお供をしてくれるようです。両手をいっぱいに広げたような大きな笠ヶ岳の雄姿は見飽きることがありません。結局この後独標まで行ってしまいました。

独標へ

二日目朝の光の中、独標へ

翌日いよいよ山頂へアタックです。昨日にも増して素晴らしい快晴の空を迎えました。こんなに良い条件で山頂に立てるなんてなんてラッキーなのでしょう!朝日を受けてハイマツが黄金色に輝いています。

雲海と山並み

雲海と山並み

登るに連れて眼下にはすばらしい雲海が広がりました。足元から西に続く雲海は遠く、白山まで、東側は上高地から大正池をすっぽりと隠しています。

独標からピラミッドピークと山頂

独標からピラミッドピークと山頂

狭い独標の山頂には多くの登山者で賑わっていました。独標から山頂はピラミッドピークのずっと奥に高く聳えています。

山頂から槍ヶ岳と山々

山頂から槍ヶ岳と山々

いくつもピークの上り下りを繰り返し、山頂直下の一枚岩の急斜面を慎重に登ると、ようやく山頂に到着です。山頂からは南岳から槍への稜線もはっきりと見てとることができます。秋の空気も澄んで山並みもきれいです。

山頂から間ノ岳と奥穂

山頂から間ノ岳と奥穂高

山頂からは先日私が奥穂高から西穂へと辿った道がよく見えました。やはり2006年夏に奥穂から西穂に縦走しました。こちらです。

山頂から辿った道

独標から辿った道

山頂を越えて少し下がったピークへ行ってみました。西穂の山頂にはたくさんの人の山ができています。独標までピークがたくさんあるのが分かります。一番左が独立標高点のあるピークです。

奥穂から槍

奥穂高から槍ヶ岳

さっきと同じピークから槍を眺めてみました。目の前の穂高や槍ヶ岳が圧倒的な迫力で迫ってきます。

つり尾根

奥穂と前穂を結ぶつり尾根

つり尾根も迫力あるスケール感です。すぐそこに見えるつり尾根ですけど、実際はかなり距離がありそうです。つり尾根も西穂山頂への道に似た高度感のある道を辿ります。

独標から朝の焼岳

独標から朝の焼岳

独標からもすばらしい展望でした。上高地から焼岳方面の展望です。焼岳の向こうに乗鞍岳も見えています。

独標で岩に立つ私

独標で岩に立つ私

独標山頂にある岩の上に立って記念撮影です。後ろが絶壁で岳沢まで落ちています。こころなしか(いえいえ、かなり)へっぴり腰の私です。

木道を行く

木道を行く

ずいぶんと下ってきました。もうすぐロープウェイの西穂高口に到着です。無事に帰ってきました。ここまで降りてくると一安心です。

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